【日時】
2009年6月28日9:00~12:00
【場所】
(1)鹿児島県の離島の東海岸の某K港
この島には何故か釣具屋の餌に虫餌がない。みんなキビナゴ、アミである。あとアジなども。
投げ釣りで良く使う虫餌が無いのである。
ところが、この島には実はゴカイの養殖所があって、そこにいくと小売をしてくれるとの情報をキャッチ。
で、これまた島ではメジャーではないキスでも釣ろうか、ということで朝から出かけてみた。
【釣果】
(1)
ヤマトイトヒキサギ×1(15cm程度)
投げ釣りでつれた。当たりは明確なもの。仕掛けはカレイ・キス用の2本針だったと思う。
(2)ハゼ×2(10cm弱):1匹生餌、1匹リリース。
これも投げ釣りで。微妙な名前があるかもしれない、余裕があれば後ほど調査。ちなみに1匹はヒラメ・マゴチ狙い用の仕掛けに付けて、海に放り込んで生餌として使用。これはちょっとドラマがあった(後述)。ちょっと涙目。
(3)ベラ×1(10cm弱):暫く生餌にしたあとリリース。
同上。
(4)カニ(名称不明)×1:酒蒸
ハマグリが取れるらしい(でも最近小さい&少ないらしい)島の西側の海岸にいったときに、急いで砂地にもぐったところをとっつかまえた。後ろ足の形からして、鹿島灘でいうところのヒラツメガニとかの仲間のようだ。きっと海を泳ぐ種類だろう。付近を歩いていた地元の老夫婦によるとうまいカニらしい。後で調査。
【仕掛】
竿:5.4mくらいの投げ竿
道糸:PE3号
エサ:ゴカイ
仕掛け:カレイ・キス用の2~5本針の仕掛け。
【料理】
ヤマトイトヒキサギは、その晩作ったカレーの具に。刺身か塩焼きでも良かったが・・・。
カニは酒蒸にしてみた。味噌は黄色くてうまい。身はちょろっと・・・もっとじっくり食べないと。
【詳細】
今日は天気予報は雨だったが、実際にはなんとか曇り。でも時々スコールのような雨が降るので濡れても特に困らないような格好(海パン+Tシャツ)で釣行する。前々からうわさは聞いていたゴカイの養殖所でゴカイを500円分ゲットして、K漁港の堤防から砂浜にキス狙いで投げる。
事前に関連業者のサーファーの人に、キスの群れが結構泳いでいる、との情報を得ていたので。でも場所が分からなかったので適当にやってみたけど、残念ながらキスには出会えなかった。また試そう。
さて、釣れたハゼを生餌にしてヒラメかマゴチ、その他大型肉食魚でもつれねーかな、、、と思って。
暫く放置して、投げ釣りに精を出していると、竿がガコンっ!っとなる。急いでそちらの竿(実はルアーロッド^^;)に取り付き、巻き上げるも思い。久々のドキドキだ。しかし、ラインが心元ない。確か適当に巻いていた1.5号のPEだったと思う。がんばって格闘しながら手繰り寄せて堤防のスロープのようなところまであげて姿を見ると・・・!? 初見はウツボか大型のアナゴまたはウナギのようなもの。50cmくらいはありそうな黒い物体だ。ただ、ウツボとの少し違う。まず口がなにやら丸く大きく開いている。さらにウツボのようにぐるぐると巻きついてもいなかった。若干、「うげぇ・・・」と思いつつ手繰り寄せたが、そこで痛恨!堤防の隙間みたいなところに落ちてしまった。奥の方まで入ってしまってうんともすんとも動かない、。そのうち糸が切れて遭えなくロストTT。
うーん、、せめて姿みて写真とりたかった^^;
ゴカイの養殖場。地図ではウナギ養殖場となっていたので、ウナギの養殖場とセットなのかもしれない。
養殖場の中。
ついでにいった海老の養殖場。多分車えびとかだと思う。